@ |
大菩薩ライン(国道411) |
 |
奥多摩湖から山梨県の塩山まで伸びる山岳快走ルートです。
奥多摩湖を左手に見ながら湖畔のワインデイングで道は始まります。周遊道路へ向う深山橋の交差点を直進し、県境を越えるあたりからだんだんと山も深くなり道も楽しくなってきます。
やがて丹波山集落に着くのですが、ここを過ぎると何もないので給油や休憩は済ませておきましょう。道の駅「たばやま」もあるので休憩ポイントにはうってつけです。
丹波山を過ぎるといよいよ「大菩薩ライン」の中核に入っていきます。丹波川沿いの道を柳沢峠に向ってすこしづづ上りながらのワインデイングがたまりません。ところどころで新道工事が進んでおり、路面状態も良くなりつつあるので快走できます。
しかし時期を選ばないと渋滞にはまります。観光バスも多く走る秋の紅葉時期は避けた方が良いでしょう。
道は「オイラン淵」の先のヘアピンコーナーから急に高度を上げて、さらに快走ルートになっていきます。新道工事がかなり進んでいて高速コーナーが増えてくるので、ついついアクセルが開いてしまいます。
やがて緩やかな峠を越えて景色がひらける柳沢峠に到着します。ここには「麦とろ飯」が有名な山小屋があるので昼食をとっても良いでしょう。
また柳沢峠は富士山も眺められる絶景ポイントでもあるので是非立ち寄りたい場所です。
塩山までは一気の下り坂になります。しかもバッチリと新道ができているので超高速コーナーの連続する絶叫コースになってます。チンタラ走っていると地元のおじさんが乗った軽トラに追い抜かれてしまうのでご注意を。
道の両脇に果樹園が現れると「大菩薩ライン」も終わりに近づきます。民家も多くなってくるので速度超過には気をつけましょう。
山 梨
